自律型ロボットがサッカーで戦う本年度のロボカップ・ジャパンオープンが、5月8-10日、京セラドーム大阪にて開催されました。本学からは、知能システム工学専攻の進化ロボット研究室（前田陽一郎教授）が、2005年よりFC-Soromonsというチーム名で毎年参戦しています。今回は昨年と同様、大阪大学Osaka Trackiesとの合同チームを組んで、「Soromons&Trackies」として試合に参加し、参戦５年目にして悲願の３位入賞 を果たしました。おそらくロボカップの実機ロボットリーグでは福井県内初の入賞だと思われます。
　前田先生ご自身は、学生を９名引き連れ、チーム代表として参戦されるとともに、大会の運営委員の仕事もこなされ、期間中は大変な忙しさだったそうですが、素晴らしい成果に「疲れも吹き飛びました！」とのことです。
　FC-Soromonsのみなさん、おめでとうございます。そして、これからも自信を持って取り組んでください。